教員情報

基本情報

かまえ だいき 構 大樹 KAMAE Daiki

学位

2017年3月 博士(教育学)(東京学芸大学)

学位論文題目

〈宮沢賢治〉像の生成と受容の変遷をめぐる文化研究(博士論文)

現在の研究分野

キーワード

国文学(近現代)、文学教育、宮沢賢治、ポップカルチャー

所属学会

日本近代文学会、昭和文学会、日本文学協会、宮沢賢治学会イーハトーブセンター、鳴門教育大学国語教育学会

学会及び社会における主な活動

宮沢賢治学会イーハトーブセンター理事(2022.9〜),日本文学協会委員(2022.12〜)

学術関係の受賞状況

宮沢賢治賞奨励賞(花巻市、2020年)

主要研究業績

著書

  1. 一柳廣孝/大道晴香編『怪異と遊ぶ』 (2022/04/27) (共著・分担(編著・編集を含む))
    発行所:青弓社
    掲載箇所等: 分かたれた「己」で、遊ぶ—森鷗外「不思議な鏡」が映し出す分身譚の愉しみ(pp.110-134)
  2. 構大樹『宮沢賢治はなぜ教科書に掲載され続けるのか』 (2019/09/01) (単著)
    発行所:大修館書店
    全頁数: 271ページ
  3. 一柳廣孝監修/茂木謙之介編『怪異とは誰か』 (2016/12/01) (共著・分担(編著・編集を含む))
    発行所:青弓社
    掲載箇所等: 占領地に現れた“幽霊”たち——縮図としての火野葦平「怪談宋公館」(pp.130-148)

論文

  1. 構大樹「文学の授業と近代文学の享受—文豪ブームを還流させる授業の模索—」 (2022/09/01) (単著)
    掲載誌名: 昭和文学研究
    巻・号・頁: 第84集・pp.91-105

鳴門教育大学研究紀要

  1. 構大樹「感傷から一歩はみ出る〝平和教材〟の読みをめぐって—田宮虎彦「沖縄の手記から」の拒絶と絡みつく視線—」 (2024/03/18) (単著)
    掲載誌名:鳴門教育大学研究紀要
    巻・号・頁: 39号・pp254-264

紀要等

  1. 構大樹「ザネリという開口部——宮沢賢治「銀河鉄道の夜」が促す想像=創造力をめぐって」 (2023/11/01) (単著)
    掲載誌名:賢治研究
    巻・号・頁: 第150号・pp.1-19
  2. 構大樹「キューストのあり方を持ちこむ—宮沢賢治「ポラーノの広場」における「訳述」をめぐって」 (2023/09/30) (単著)
    掲載誌名:語文と教育
    巻・号・頁: 第37号・pp.1-15
  3. 構大樹「宮沢賢治の童話テクストにおける「狐」たち—強いられる適応と生存戦略」 (2022/05/01) (単著)
    掲載誌名:F
    巻・号・頁: 第26号・pp.5-18

その他

  1. 夢枕獏 (2023/03/01) (単著)
    掲載誌名:日本近代文学大事典 増補改訂デジタル版
  2. 誌面ラウンドテーブル「現場と研究をつなぐ—新学習指導要領「言語文化」を通して」 (2022/01/01) (共著)
    掲載誌名:日本文学
    巻・号・頁: 第71巻第1号・pp.28-53
  3. 清泉女学院高等学校「現代文B」(2年生)授業実践報告 (2021/04/01) (単著)
    掲載誌名:オンライン授業の地平——2020年度の実践報告
    巻・号・頁: 2頁

過去5年間の研究業績

著書

  1. 宮沢賢治研究会編『[評釈]宮沢賢治短歌百選』 (2023/08/31) (共著・分担(編著・編集を含む))
    発行所:地人館
    掲載箇所等: 歌稿B312(pp.231-237),歌稿B393(pp.296-302)
  2. 一柳廣孝/大道晴香編『怪異と遊ぶ』 (2022/04/27) (共著・分担(編著・編集を含む))
    発行所:青弓社
    掲載箇所等: 分かたれた「己」で、遊ぶ—森鷗外「不思議な鏡」が映し出す分身譚の愉しみ(pp.110-134)

論文

  1. 構大樹「文学の授業と近代文学の享受—文豪ブームを還流させる授業の模索—」 (2022/09/01) (単著)
    掲載誌名: 昭和文学研究
    巻・号・頁: 第84集・pp.91-105

鳴門教育大学研究紀要

  1. 構大樹「感傷から一歩はみ出る〝平和教材〟の読みをめぐって—田宮虎彦「沖縄の手記から」の拒絶と絡みつく視線—」 (2024/03/18) (単著)
    掲載誌名:鳴門教育大学研究紀要
    巻・号・頁: 39号・pp254-264

紀要等

  1. 構大樹「ザネリという開口部——宮沢賢治「銀河鉄道の夜」が促す想像=創造力をめぐって」 (2023/11/01) (単著)
    掲載誌名:賢治研究
    巻・号・頁: 第150号・pp.1-19
  2. 構大樹「キューストのあり方を持ちこむ—宮沢賢治「ポラーノの広場」における「訳述」をめぐって」 (2023/09/30) (単著)
    掲載誌名:語文と教育
    巻・号・頁: 第37号・pp.1-15
  3. 構大樹「宮沢賢治の童話テクストにおける「狐」たち—強いられる適応と生存戦略」 (2022/05/01) (単著)
    掲載誌名:F
    巻・号・頁: 第26号・pp.5-18

その他

  1. 夢枕獏 (2023/03/01) (単著)
    掲載誌名:日本近代文学大事典 増補改訂デジタル版
  2. 誌面ラウンドテーブル「現場と研究をつなぐ—新学習指導要領「言語文化」を通して」 (2022/01/01) (共著)
    掲載誌名:日本文学
    巻・号・頁: 第71巻第1号・pp.28-53
  3. 構大樹「ICTで生徒の関心を授業へ!—夏目漱石「夢十夜」第一夜にどう組み込めるのか」 (2021/10/15) (単著)
    掲載誌名:国語教室
    巻・号・頁: 第116号・pp.39-42
  4. 構大樹「〈宮沢賢治〉という遊び場」 (2021/05/01) (単著)
    掲載誌名:宮沢賢治学会イーハトーブセンター会報
    巻・号・頁: 第62号・pp.9-13
  5. 清泉女学院高等学校「現代文B」(2年生)授業実践報告 (2021/04/01) (単著)
    掲載誌名:オンライン授業の地平——2020年度の実践報告
    巻・号・頁: 2頁
  6. 構大樹「宮沢賢治との出会い方」 (2020/03/01) (単著)
    掲載誌名:宮沢賢治記念館通信
    巻・号・頁: 第122号、pp.2-4

学会発表

  1. 構大樹「宮沢賢治「銀河鉄道の夜」の《本文》と《享受》」 (2023/08/26) (発表)
    種別: 国内学会(地区ブロック)
    学会名:鳴門教育大学国語教育学会
    場所: 鳴門教育大学
  2. 構大樹「終戦直後にうたわれた「雨ニモマケズ」—やわらかい賢治受容考」 (2021/02/06) (発表)
    種別: 国内学会(地区ブロック)
    学会名:宮沢賢治研究会
    場所: オンライン
  3. 構大樹「賢治童話に描かれた〈近代〉を生きる狐たち」 (2020/09/25) (発表)
    種別: 国内学会(地区ブロック)
    学会名:宮沢賢治研究会
    場所: 千駄ヶ谷区民会館